2001年5月20日

枚方市長 中司 宏 殿

枚方・LRT研究会    

代表 長山 泰久

「枚方にLRTを実現するための提言」

提言のポイント

  1. 2000年11月に策定された第4次枚方市総合計画基本計画には、
    「コミュニティバスシステムやLRT(次世代路面電車)など、便利で環境と人を大切にした新たな時代の交通体系を構想する必要があります」
    「新たな時代の交通体系を市民・事業者とともに構想します」
    という新世紀に向けた政策が取り入れられています。
     新しい時代に即した交通体系の構想を具体化するために行政当局が市民・事業者と協議する機関を早急に立ち上げられることを提言します。
  2. 国内外各都市でLRT(Light Rail Transit)が真剣に追求され、次々に実現されている現状を見ると、枚方市においても構想するに留まらず、実現に向けての可能性を追求する第一歩を進められることを提言します。

 本提言は、枚方・LRT研究会の3年間の研究活動の成果を踏まえて、枚方におけるLRT実現の必要性と可能性について述べるものです。

 

目次

  1. 私たち枚方・LRT研究会はなぜ枚方市でLRTの実現を求めるのか
  2. LRT交通システムの特性と利点とはどのようなものでしょうか
  3. 市民中心の将来の交通体系を構築するためには
  4. 枚方にLRTを導入できるのかという疑問に対する回答
  5. 枚方・LRT研究会の行政への今後の協力


HOME  次ページ